浜松！白焼専門店「うなぎの井口」

こんにちは！うなさんです。

一昨日の20日に中日さんと静岡新聞さんに掲載していただきました。

こちらが中日新聞さん♪


こちらが静岡新聞さんです。


今回の記事は、「訳あり商品」のご案内です。

私は、浜北の商店約130店が加盟する「浜北商店連盟連合会」の副会長をしています。

その会の会合の中で、しばし大型スーパーの出店による影響の話が出ます。
地元の商店は家内的で地元密着の商店ばかりです。

少なからずみなさん大型スーパーの影響を受けています。

しかしながら自店でのサービスや差別化はあまりできず、時間ばかりが過ぎています。

差別化をしようとしても大型スーパーの売り出しとは違う日に特売を売ったりします。

でも私が思うに、自分の店のお客様より大型スーパーのお客様の方がはるかに多く、
違う日に特売をやっても既存のお客様へのサービスになってしまい、新規のお客様の誘導ができないと思っていました。

そんな折、当店でスタッフにも内緒で「覆面調査員」として30～60代の主婦の方に店にご来店いただき、「交通アクセス」「案内看板」「駐車のしやすさ」「ディスプレイ」
「商品」「品質」「接客」などを見ていただくことがありました。

その中で、「大型スーパーの5％オフの日には少し遠くても出掛ける、その時にせっかく
遠くまで行ったのだから、スーパーから近い井口さんでも特売をやってくれれば、
特売日も覚えやすいし、その日は毎月うなぎの日にしちゃうよ！」

という意見をいただきました。

よくよく考えてみると、確かにそうでした。

自店より商圏が大きく、多い大型スーパーのお客様にお買い得な商品の事を
知っていただければ、回遊してくれるんじゃないかなあと思いました。

今までお客様の立場にたってと思い、考えてきたことはやっぱり自分たちの都合も
入った意見だったと改めて反省しました。

でも、自分の店だけではもったいない、他の浜北の店舗も同じようにやれば、浜北の
商店も活性化されるし、何より浜北に魅力ある店舗がたくさんでき、今まで以上に
お客様も浜北にきてくれんじゃないかと思ってまずは当店がアンテナショップをして
やってみようと思いました。

この企画は、地元小売店によくある「大型スーパーに対しての敵対心」を持つことではなく、
「大型スーパーを核として周りの地元小売店も地域も活性化する」という大型スーパーの
出店を喜んで受け入れることです。

大型スーパーには到底勝てないこともあるし、専門店だから、地元密着だからできることも
あります。

おかげで、当日は40～50人の方が並んでいただき、限定30パックを60パックまで増やし、
13時開始のところを12：50に開始したのですが、わずか20分で完売。

商品をお渡しできないお客様もたくさんいました。

で、次回の訳あり商品の販売日は

6/20

です。

ちょうど日曜日で父の日と重なるので、今月以上に訳あり商品を用意しようと
思います。

お客様のご意見ってスゴイ

改めて勉強させていただいたいい機会でした。