経済産業省の冊子に載りました!
こんにちは!うなさんです。
先日、経済産業省関東経済局の
「サービス業のための生産性向上ワンポイント事例集」と
いう冊子に掲載していただきました。
この事例集の経緯はこちら。
2008年秋以降の日本経済が厳しい状況になっている中、「内需」の下支えが必要で、そのためにはサービス産業の生産性の向上が重要な課題になっている。
しかしながら、日本のサービス産業は製造業や諸外国と比較し生産性が低いことから、
その生産性を向上させることが急務となっているとのこと。
また国内のサービス産業の98%を生産性向上のための専門部署が未整備な中小企業が占めることや、製造業のようなルール化された改善手法やイメージの明確化、事業者の取り組み意欲の喚起等のさまざなな工夫が必要である。
こうした背景を踏まえ、地域での中小サービス業の生産性向上に向けた活動が自律的、能動的に
進んでいく仕組みを構築することを念頭に支援調査事業を開始し、その中での取り組みで選ばれた事例を取りまとめ、活用されることによりサービス業の生産性向上が図られることにより各地域が豊かに発展することを期待したい。
とのことです。
そして、弊社のページの最初はこんな感じです。
詳しくはお伝えできませんが、こんなことをやりました。
①毎月末日に在庫の棚卸を行う。
②発注する会社、ロット、連絡先、発注日を記入し、納品時にチェックする台帳をつくり、
誰にでも出来るようにする。
③過剰在庫にならないように、チェックしながら、新商品に使用する。
④月々の売り上げ以外にも売掛や経費をキチンと計上し、短期間に月の経営内容を
把握する。
などです。
それ以外にも5Sを用い、必要なもの以外は置かず、備品の使用頻度に合わせて、適所に
保管する。
なども行いました。
弊社はうなぎの稚魚の採れ高によって相場が左右される相場の世界で
仕事をしています。
たくさんの種類を扱っていればいいのですが、単品なので、相場と経費をできるだけ短期間に
把握し、今後の販売価格、営業に転嫁していかないといけません。
そうした中で今回専門家によって教えていただいたことは非常にありがたく勉強に
なりました。
また、もうひとつ別の事例集にも掲載していただきました。
そちらはまた改めてご案内させていただきます。
小さい店ながら勉強することがたくさんだな~とつくづく反省しました。