引き続き鰻の懇親会です。
懇親会の2次会の風景です。
2次会は、1次会のやまとやさんから歩いてすぐの鰻業界ご用達の「歌舞in」さんです。
もう、みんなできあがっていて歌をうたう人もいたり、コンパニオンと楽しくしゃっべている人もいたりでおお騒ぎです。
自分は、地元の養殖業者さんの「石川君」とタレ屋さんの「石川さん」と話をしてました。
養殖業者の石川君は、なんどもTVにでている、有名な業者さんで、うなぎもいいものをつくります。うちの店も、石川君のうなぎを入れています。
いいうなぎを養殖するために、よく考え、手間ひまかけてやっています。
一色には、若い養殖業者さんでいいうなぎをつくりたいと思ってる有志が集まった
「うなぎ研究会」なるものがあって、これからの養殖業界を支える会、これからの養殖業界を
引っ張っていく人達になることは間違いありません。
自分も、同じ年代の同じうなぎに携わる人間として、末永くお付き合いをしたいと思います。
こちらは、タレ屋さん、「大村醤油」の石川さんです。
うちの店で、販売しているタレの業者さんです。
今度、新店舗になったときには、今、販売しているタレをベースに
地元のお酒をつかい、無添加で美味しいタレを販売できるように
サンプルをつくっています。
石川さんは、今の営業の前は、社内でタレのサンプルをつくっていて
どういう原料を入れれば、もっとこういうタレになるとか、
その辺の事を熟知している「タレのエキスパート」です。
今は、営業で、うなぎの加工場や小売店を廻り、
タイムリーな鰻業界の動向を教えてもらっています。
その上で相場を考えたり、卸しの商品を加工したり、
また、小売での売価をあげないようにしたりしています。
うなぎの相場は、小売店の動向ではなく、加工場の動向が
大事なので、教えてもらう情報はかなり重要です。
日本国内の消費で、小売店、食堂の割合は非常に少なく、
商社向けや、量販店向けの加工品の扱いの方がはるかに多いんです。
例えば、加工場で、この相場になったら加工をするとか、
その辺の情報からうちの店での卸しの商品を加工する時期を見極めます。
12月からうなぎの稚魚も解禁になります。
たくさん獲れてくれるといいなあ~。