うなぎってこうやって・・・。

うな

2006年10月21日 13:24

真夜中にダンボールで配達してもらったうなぎですが、ダンボールの中のうなぎが入っているビニール袋から出すとこんな感じになるんです。これで、20~23尾くらいですね。




このうなぎが入っているカゴは「ライフ」って言います。このカゴは、下に小さい穴がいくつか開いていて、このカゴを上に何個も積んでも、その穴から下に水がいくようになっています。空気穴は横に、縦長に1周開いています。便利なカゴです。

これをうなぎを活かしておく場所、「たて場」に保管しておきます。ダンボールで入ってきたうなぎを全部、カゴに開け、たて場にたてるとこんな感じになります。


今の、仮設で最大に活かせる量は、3600~3800尾くらいですが今度の新店舗では、12000~13500尾のうなぎを一度に保管せることができます。これが、うなぎ屋にとって、焼場と同じ位、大事なたて場です。


繁忙期には、なんとか工面して入れるくらいになっちゃいます。このうなぎに落としている水は、24時間、ずーと落としっぱなしなので、井戸水じゃないととても大変なんです。これで、いいうなぎをたくさん保管し、美味しい白焼に焼き上げ、お客様に提供しています。